LogGraphic 1.16.4 リリースノート
公開日:
対象: Kali Linux Rolling / amd64(x86_64)
Debianパッケージ版: 1.16.4-20260918075854
1.16.4の追加・修正
- メイン画面にメールアドレス間の配送を表示する ADDRESS FLOW 小型パネルを追加。既存の MAIL FLOW(サーバー間)とは別パネルです。
- 送信元アドレス → 宛先アドレスを細い線で表示し、ノードの上下中央を接続します。
- メイン画面の検索・種別・再生時刻に追従し、直近の配送を新しい順に最大6件表示します。件数はパネルの高さに応じて変わります。
- LIVE更新と実時間の通信アニメーションに対応。ログを早送りしても粒子の速度は変わりません。
- 送信元の接続元IP・ホスト名と、ホバー時の完全なアドレス、日時、配送結果、Postfixサーバー、登録国情報を表示します。
- パネルのクリックで既存の詳細フローウィンドウを開きます。詳細ウィンドウは独自の全期間表示・フィルターを使用します。
- 新規追加時・レイアウトリセット時は集計カード直下に独立した行で配置します。既に保存したADDRESS FLOWの配置・サイズは維持します。
- 「編集」→「ADDRESS FLOWを表示して移動」で非表示を解除し、パネル位置へスクロールできます。
- 表示・非表示、ドラッグ移動、サイズ変更、レイアウト保存に対応。描画用コピーは最大6件に制限します。
旧公開版1.13.0からの更新に含まれる主な改善
- 1.16.3: 不正なNOQUEUEログを大量に解析した際のLIVE解析のメモリ不正解放を修正。キュー情報と保持順序の管理を統一し、回帰テストを追加。
- 1.16.2: 世界地図の通信線の端点が国の位置から外れる問題を修正。
- 1.16.1: 世界地図に受信・送信の方向と実時間アニメーションを追加。
- 1.16.0: デモ機能を削除。ログ開始日時を指定し、その日時以降を表示・集計。LIVEデータの保持制限とウィンドウ間の重複コピー削減を実施。
更新方法
リポジトリ登録済みのKali端末で実行します。
sudo apt update
sudo apt install --only-upgrade loggraphic
apt updateはパッケージ情報を更新します。アプリ本体の更新には2行目も実行してください。
初回インストールは sudo apt install loggraphic です。
更新後はLogGraphicを終了して開き直し、「編集」→「ADDRESS FLOWを表示して移動」を選択してください。
「ヘルプ」のバージョン表示で1.16.4を確認できます。
検証と制限
- Mac・KaliのビルドとCTest全4件が合格。
- ADDRESS FLOWの独立配置、プレビュー上限、未来イベントの除外、アドレス欠損行の除外をテスト。
- 1.16.3のメモリ修正はASan/UBSanと20,001行の旧再現入力で確認済み。
- Kali上のGUI全操作と実サーバーでの長時間LIVE監視は今回未実施。
- 送信元・宛先の両アドレスが記録された配送結果のみ小型パネルに表示します。
- 国表示は登録情報・国別ドメインによる推定を含み、IPの実所在地を保証するものではありません。
- GUIの起動にはKaliのデスクトップ、または設定済みの画面転送環境が必要です。